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伊丹小学校2年生「舞台裏ツアー」

2024.06.26

こんにちは、東リ いたみホールです。

6月14日、伊丹小学校2年生が「町たんけん」の授業で大ホール「舞台裏ツアー」に来てくれました。
舞台裏ツアーは東リ いたみホールの大ホールと、伊丹アイフォニックホールのメインホールを見学する舞台三昧のツアーです。

東リ いたみホールでは、まず「ツアーオリジナルチケット」を児童のみなさんにプレゼント。


入口でスタッフに差し出して“もぎり”を体験してもらいました。
当館のキャラクター「ネコチャン」が入ったチケット。記念に大事にしてもらえると嬉しいな。

大ホールの客席にみんなが座ったところで、ホールの歴史や大きさ、収容人数などを説明します。
(大ホールは1,202席あるので伊丹小学校の1~6年生全員が座れる大きさなんですよ!)

続けて舞台の専門家、舞台・照明・音響のスタッフさんをご紹介。
まず舞台さんには「緞帳」をあげてもらいました。重たそうな布の壁なのにスルスルっと結構速いスピードで上がっていくので客席からちょっとどよめきが起こります。

舞台袖に普段はスタンバイして見えない舞台監督さんを呼んでみたら、ひょっこり顔を出して手をふってくれました!

そして音響さん。「お願いします!」と言ったら突然ハードロックが流れるサプライズ。
選曲が尖ってる!すぐさまヘッドバンキングを始める小学生の順応力侮りがたし!

説明するスタッフのマイクの音声を変えるいたずらに、客席からは笑いとツッコミが。
マイクを使っている人はびっくりです。

最後は照明さん。前日まで小学生が喜んでくれるようにと、色々照明プランを考えてくれていました。
さて本番。なんと舞台の壁にが茂り、雲が流れるがかかりました!

2年生も先生も大歓声!とっても美しい大ホールの誕生です。

次は実際に舞台に上がってもらい、音響・照明・舞台それぞれのブースで体験したり、間近で技を見せてもらいました。

照明さんはピンスポットを照らしたり、照明の色や柄の付け方を実践しながら教えてくれました。
ミラーボールまで回してくれる大サービス。「キラキラ~✨」と大はしゃぎ。

音響さんはマイクを用意してくれています。
一人ずつ自分の名前をマイクを通して言ってみて、普段の声がどこまで変わるかな?を体験します。
謎のエコーもかかったりして、ここでも音響さんの仕込んだ技で大盛り上がりでした。

そして中央には舞台さんが「ひな壇」を準備してくれているので、そこでクラス毎に記念撮影をパシャリ。
舞台からの景色はいかがですか?

将来、出演者でまた同じ景色を見る子もいますよね、きっと。

「箱馬」「木台」「平台」でひな壇が出来ているのもじっくり観察。
段の材料の名前をみなさんしっかりメモしています。

最後は楽屋の見学。
舞台裏ツアーは盛沢山のメニューなので、スケジュールはパンパン。

「何の部屋~?」「お風呂や~」と言いながら急ぎ足で見学しました。
まず「楽屋」という名前も面白いみたい。確かにそうかも、普段何気なく使っているので気が付きませんでした。

小学2年生のみなさんはとてもパワフル。色んなことに興味をもってくださって嬉しいです。
また東リ いたみホールに来てくださいね。ご来場、お待ちしています。

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