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◆PROFILE ◆プロフィール O S A M U S U Z U K I 鈴木 治 1926年京都に生まれる。 父は永楽善五郎工房で轆轤の名手として知られた鈴木宇源治。 1943年京都市立第ニ工業学校窯業科卒業。 1946年中島清・八木一夫らによって結成された青年作陶家集団に参加。 1948年新たに「走泥社(そうでいしゃ)」を結成し、以後、出品を続ける。 長年にわたるその業績は高く評価され、毎日芸術賞(1985年)、日本芸術大賞(1998年)などを受賞するほか、陶芸家として初めて 朝日賞(1999年)を受賞するなど、現代を代表する陶芸家として活躍。 動物・雲・風などを主体とした抽象的なフォルムを素朴で力強い焼締めや 影青(青白磁)によって表現し、近代陶芸において革新的な先駆者として活躍する。また、現代感覚に基づく実用的なクラフト作品も制作している。 2001年4月死去、享年74歳。 |