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ON THE WIND
◆ PROFILE
◆ プロフィール

M A K I N A K A G A W A
中川 真木

1959年 岐阜県に生まれる
1981年 成安女子短期大学卒業
1983年 第11回国際タピストリー・ピエンナーレ(ローザンヌ州立美術館・スイス)出展
テキスタイルミニアチュール展(マヤベンギャラリー・チューリッヒ)
1985年 パンフセンター・スクール・オブ・ファインアーツ(カナダ)
アイス・フロー展(セカンドストリートギャラリー・カリガリー)
1986年 一本の糸から時を超えて(ギャラリースペース21・東京)
1987年 クラフトから建築空間へのアプローチ(倉敷市立美術館・岡山)
第11回ミニテキスタイル国際トリエンナーレ(ストラスプール・フランス他を巡回)
布のかたち・糸のかたち(東京都美術館)
1988年 相乗する繊維(ギャラリースペース21・東京)
染色の美・いろとかたち(新潟市立美術館)
1989年 現代工芸の一断面(麻布美術工芸館・東京)
サントリー美術館大賞展(サントリー美術館・東京)
1990年 PARIER紙物語(目黒区美術館・東京)
1991年 国際交流展(アートコア・ロサンゼルス)
 
作品とは、与えられた空間を支配的に埋めてしまうものではありません。
空間と作品が共鳴し、作品を取り囲む環境が単なる空間にとどまらず、それ自体も活性化された空間を作り出すものなのです。

私たちは無意識のうちに、色に溢れた環境の中で暮らしています。
あえて色というものを意識した配色の作品に、色をまるで香りのように聞いてみましょう。人間が作り出すモノの色は、海・空・大地の自然と共存し、暖かいエネルギーを発していくものなのです。

人間も物質も、形あるものすべては、時の流れのなか、空気に触れ呼吸し、そしていずれ朽ちていきます。
その空気の質感を大切にしたい・・・。
浮遊するモビールの金のカーブ、そして色彩の放つエネルギー。
色が走る・・・・光が走る。
私の手から生まれ出る形が、無限に拡がり、そして空間を創るのです。

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