a.思考の中の迷宮 b.意識の中の迷宮 c.12:00:00 d.意識の中の迷宮 e.意識の中の迷宮1,2,3,4 f.o n e d a y ( 2 4 h ) |
伊丹市立文化会館「いたみホール」は、建設構想時より、通り抜けができる
共有空間を持たせることで、会館自体を活性させ、ただの建築物にとどまらない、
活力あふれた建物になるように積極的に考えてきました。その共有空間とは、
ロビーや通路、そして階段などさまざまですが、どれも人々が集い、
すれ違ったりする場所にかわりありません。 今回の美術企画展では、アートのある散歩道として、また人々と文化の集いの 場所として、造形作家の栩山孝が、この空間に新しい風を吹き込みます。 ホール内を巡れば、栩山が創り出す多様な造形が、視覚や聴覚や時間などの間 (ハザマ)という迷宮の世界に招き入れてくれることでしょう。 |