AI・HALL プロデュース

AI・HALL プロデュース

北村想の書下ろし新作の上演を皮切りに始まった「AI・HALLプロデュース」。その後は、関西で旬の演劇人にスポットを当てた公演や、関西と関東の演劇人の競演を目玉にした公演などを上演。アイホールのその後の自主製作公演のベースとなる企画となった。

vol.1
伊丹市市制50周年記念公演

『砂と星のあいだに』

1990/10/25-28

作/北村想(プロジェクト・ナビ) 演出/洞口ゆずる(劇団ちゃかぽこ調書)
出演/小田豊、金守珍(新宿梁山泊)、山下千景(ブリキの自発団)、山本ふじこ(東京ヴォードヴィルショー)、木村庄之助(プロジェクト・ナビ)、枯暮修(劇団☆新感線)、岡田朝子(南河内万歳一座)、黒田なおめ(劇団ちゃかぽこ調書)、城之内和美
スタッフ/照明:石原福雄 音響:藤田赤目 舞台美術:桑原融人 舞台監督:藤田康明 イラストレーション:土橋とし子 宣伝美術:下東英夫 製作:津村卓(セカンドプロデュース) 制作:AIホール、(有)ヴィレッヂ 制作協力:スタッフステーション、小堀純 協力:NAGOYA都市演劇遊戯祭実行委員会、こどもの城、プロジェクト・ナビ、新宿梁山泊、ブリキの自発団、東京ヴォードヴィルショー、南河内万歳一座、劇団☆新感線、劇団ちゃかぽこ調書、ビレッジプレス
主催/伊丹市、伊丹市市制50周年記念事業実行委員会

<作品紹介>
北村想が「空」をテーマに書き下ろした“砂漠と隕石のラブ・ストーリー”
小劇場の実力派が結集し三都市連続公演!!

vol.2

『花々の眠る部屋』

1991/12/5-8

作/渡辺えり子(劇団3◯◯) 演出/内藤裕敬(南河内万歳一座)
出演/河野洋一郎(南河内万歳一座)、枯暮修(劇団☆新感線)、武発史郎(劇団3◯◯)、関秀人(立身出世劇場)、藤田辰也(南河内万歳一座)、保井健(南河内万歳一座)、山下千景(ブリキの自発団)、田中容子、鴨鈴女(南河内万歳一座)、岡田朝子(南河内万歳一座)
スタッフ/舞台監督:伊藤一刀 照明:桐山元一 音効:藤田赤目 音響操作:堀美妃子 衣裳:有吉麻美 小道具:高橋岳蔵 宣伝美術:森田高志 イラスト:山中里織 制作:AI・HALL、シブヤ西武シードホール、松下安良(南河内万歳一座)、前川房枝(扇町ミュージアムスクエア) 協力:扇町ミュージアムスクエア、南河内万歳一座、劇団3◯◯、劇団☆新感線、ブリキの自発団、立身出世劇場、小堀純、デザイン大陸 製作:津村卓
主催/伊丹市

vol.3
プロジェクト・ナビ

『岸田國士戯曲SHOW』
「命を弄ぶ男ふたり」「運を主義にまかす男」「紙風船」

1992/12/4-6

作/岸田國士 演出/北村想(プロジェクト・ナビ)
出演/多田木亮佑(ともだち)、田井順三、生田萬(ブリキの自発団)、小林正和、金原祐三子、中島由紀子、千葉盛広、北村想、趙方豪(アルファーエージェンシー)、佳梯かこ
スタッフ/舞台監督:近藤朋文 照明:石原福雄、小木曽千倉 音響:藤田赤目、ノノヤママナコ ビジュアルオブジェ:早川ユミ 宣伝美術:下東英夫 写真協力:谷古宇正彦、柏本勝成 協力:ブリキの自発団、劇団21世紀Fox、小堀純 制作協力:ザ・スズナリ
企画・製作/プロジェクト・ナビ、セカンドプロデュース
制作/AI・HALL、高橋卓子(プロジェクト・ナビ)、松本香織(プロジェクト・ナビ)、津村卓(セカンドプロデュース)

<作品紹介>
「命を弄ぶ男ふたり」
線路付近に現れた二人の男は何れも、その個人的事情によって世をはかなみ、自殺を志願しております。ところが、病気自慢とでもいいますか、双方は自分こそ死ぬのに相応しいことを力説、相手が死ぬのを肝の中では笑っておるような節があり、自殺をやめるように説き伏せるのであります。その上質のコメディを味わってください。
「運を主義にまかす男」
「果報は寝てまて」を座右の銘とするカマボコ君と「犬も歩けば棒にあたる」を信奉するトンビ君二人が、男所帯の安下宿で遭遇する、何でもない事件の顛末。まさに運をその主義に任せて、いかなる結末とあいなりますか。
「紙風船」
結婚一年目の初い、また憂いのある倦怠の日曜日、夫婦ふたりのたあいのない夢物語を、日本人好みの情緒で締め括る佳品。たった二人の会話だけで進行する甘くも儚い、物語りを満喫していただきます。

vol.4

『エリゼ~なつかしき うるわしき その名を呼べば~』

1995/4/14-16

作/北村想
出演/伊沢勉(プロジェクト・ナビ)、河野洋一郎(南河内万歳一座)、荒谷清水(南河内万歳一座)、中川浩三
スタッフ/舞台監督:加藤祐子 舞台美術:池田ともゆき 照明:桐山元一 音楽監督:藤田辰也 音響オペレーター:堤野雅嗣 衣裳:有吉麻美 写真撮影:垂水章 宣伝デザイン:森田高志 制作:岡本康子、前川房枝、白木ひとみ 制作協力:シードホール、プロジェクト・ナビ、南河内万歳一座、On The Run 協力:リコモーション、クライン文庫 アドバイザー:秋浜悟史、小堀純
プロデュース/津村卓
企画・製作/AI・HALL
主催/伊丹市

<作品紹介>
北村想のミステリー作品をどう演じるか。
そして、新たなる“エリゼ”をどう解くか。

vol.
王様プロデュース

『日の出通り商店街いきいきデー』

1995/5/31-6/5

作/中島らも 演出/喰始
出演/古田新太、仁藤優子、枯暮修、河野洋一郎、小松正一、岡田秀樹、加納幸和
スタッフ/照明:桐山元一 音効:藤田赤目 音響オペレーター:鈴木巌 美術:池田ともゆき 小道具:高橋岳蔵 舞台監督:宇佐美雅人 舞台監督助手:平井香織 宣伝美術:河野真一 宣伝写真:下坂敦俊
協賛/株式会社キャリアスタッフ
主催/伊丹市
協力/ぴあ株式会社・大阪支社
企画/王様プロデュース
製作/AI・HALL
制作/セカンド・プロデュース(岡本康子)、R・U・P(小川知子)
制作助手/山田美紀、栂香織
プロデューサー/津村卓

vol.

『みず色の空、そら色の水』

1996/8/29-9/1

作・演出/竹内銃一郎 関西弁翻訳/岩崎正裕
出演/石田智世、金明玉、久保田磨希、城之内和美、鈴木夕美子、千田訓子、武田操美、田村遊、中谷さとみ、西山美貴子、バカボン、原和代、藤原章子、洪仁順、松本喜美子、桝野恵子、山本麻衣子、吉本理香子、尾方宣久、奇異保、長尾弘喜、水沼健
スタッフ/舞台監督:桐山元一 照明:桐山元一 音響:藤田赤目 舞台美術:奥村泰彦 大道具:加藤祐子、清水忠文、西田聖 舞台美術スタッフ:岡田朋也、段塚崇子、海士泊辰実、林時乃、安井きよ子、岡知美、三山久美、浜崎亮、川上明子、清花也 音響OP:桐山美妃子 照明OP:西崎浩造(エスエフシー)
制作/前川房枝
プロデュース/津村卓
サポータースタッフ/稲津郁代、井上智香子、小林里佳、原哲子、岩城覚久、岡田光弘、山東寿海、松宮信男、吉田究
協力/扇町ミュージアムスクエア、ぴあ株式会社
助成/芸術文化振興基金
主催/伊丹市、(財)伊丹市文化振興財団
企画・製作/AI・HALL

<作品紹介>
約300人の中から選ばれた13歳から34歳までのあたらしい俳優たちと、全編関西弁に書き換えられたあたらしい言葉たち。アイホールから出発するあたらしい「みず色の空、そら色の水」